純粋理性批判の英語版の序論の七節の辺り。

We have to carry the analysis so far only as is indispensably necessary in order to comprehend, in their whole extent, the principles of a priori synthesis, with which alone we are called upon to deal.
isが謎(;´Д`)
ここ以外で、難しめの単語があったので、中古で買ったオックスフォード英英辞典大活躍。

で、追記。
so far 〜で〜である限りは。so far only as のasは関係代名詞と読む。すると主語が省略されたのも納得出来る。
in their whole extentが修飾句で、with which〜も付加的なので一旦くくりだす。すると、もとの構造は
「We have to carry the analysis so far only as is necessary.」
「分析が必要であるような場合にのみ限って、分析を用いる必要がある。」
全部訳すと、
アプリオリな総合の原則を――その全体において――理解するためにどうしても分析が必要であるような場合にのみ限って、分析を用いる必要がある。アプリオリな総合こそが我々が扱う必要としているものだ。」
辺りか。

で、思いついた。
高校生に英文読解を教えるブログっていうのはアリなんじゃないだろうか。トラックバックかコメントで回答集めることにして。