文学フリマ

ファック文芸部の前にpuhipuhiさんとこのレム追悼号を読んでる. 「発狂した仕立屋」で最後の方に数学を完全にベースとする世界が出てくるんだけど, イーガンとかはその方向性なんだろうか. ソラリスやら天の声やら完全な真空やらを考えるに, レムは人間の知性の限界を丁寧に描写している気がするなぁ. あーけど講義録とかはそうでもないか. アレなんかは人間が理解できないけれども, 何かしら上位層の話を考えて書いてある感じがする.
イーガンは数学を軸にした人間の知性の拡張って感じか?