後日談続き

こういう過度にpedanticな姿勢が、どれだけ多くの潜在読者を遠ざけているか、つっこみを入れるみなさんは考えたことはあるのでしょうか。アルゴリズムを語る人は少なくないのに、本にまでなることは滅多にない事情はこのあたりに由来するのではないかと思います。
とはいえ、pedantic な部分がまるで不要かというとそうでもありません。そのあたりの落としどころが難しいところですし、私もまだどこまで pedantic に、あるいはどこまで「いいかげん」に書くかは決めあぐねています。

気持ちは理解出来るが, これまでの書き方が悪いと思う. 更に404 Blog Not Found:アルゴリズム百選 - ベキ乗はO(1)でOK?みたいな反論になっていない反論とか出てくるし. (本用に書いた話なのか反論なのか分からんし. ところでpedanticって言い方はどうなんだろうね?)
最初のフィボナッチ数列の話もオーダー記法で表されているところをFib関数の呼び出し回数と考えれば話はあうのに, 計算量の話をしだすから宜しくないんだよな. 呼び出し回数と書けば誤解を招かないと思うが.
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