2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ついでに暗号関係のビデオ

IBM (via: Homomorphic Encryption by Luca Trevisan) RSA Conf. 2009のMillerとKoblitz

Gentryの博士論文

Craig Gentry's PhD Thesis まさかのFully Homomorphic Encryption単体でした. 200ページあるので皆さん頑張って読みましょう. 技術的なところだけで170ページ位あります. ちらっと見た限りでは, 鍵生成や暗号化の方法を変えることでイデアル格子のSIVPから…

Signcryptionの本が出るらしい.

Boyenのサイト見てたら, Xavier Boyen, Identity-Based Signcryption, invited chapter, to appear in (eds.) A. Dent, Y. Zheng, Practical Signcryption, Springer, 2009. というのがあった. 同様に, J. Baek and R. Steinfeld, Security for Signcryption…

フィボナッチ数の話

CS

素数体係数多項式の拡張GCDを書かないといけないのだが, それはさておき. ストリーム版が無いけど気にするな. ;;;素朴 (define (fib1 n) (cond ((= n 0) 0) ((= n 1) 1) (else (+ (fib1 (- n 1)) (fib1 (- n 2)))))) ;(time (fib1 30)) ; real 0.285 ; user …

間違い

プレゼン資料を見て唸ったが, 自分がハマったところと同じところにはまっているように思える. どうやって証明する気だったのだろうか?

最近のePrint

まぁ出自が出自なので公開鍵系しか読めませんけど。 R. P. Singh, A. Saikia and B. K.Sarma. “Little Dragon Two: An efficient Multivariate Public Key Cryptosystem.” (Cryptology ePrint Archive: Report 2009/488) まさかのLittle Dragon. 多変数多項…

うーん

CS

ツッコミに対する反応を見て余計分からなくなった. mixi日記で、突っ込まれた点について。 量子コンピュータはチューリングマシンでできることは全てできることが証明されているので、かけ算も当然できます。量子力学的重ね合わせを使わなければ、全ての量子…