符号

Singleton限界とRS, RM, Hadamardを話した. 今度BCH符号. 未だにデコードの話が出てこない.

ROMと証明の話

HさんとNyさんの話を横で聞いていたのでメモ.
署名の安全性を証明するときにROMで以下のセッティングを考える.

  1. 署名オラクルとランダムオラクル
  2. 署名オラクルとシミュレートされたランダムオラクル
  3. 両方ともシミュレート

1はランダムオラクルを選んだ時点でハッシュ値が固定されている. したがって署名の分布と言ってもハッシュの値は確率的ではない. そこで, 2番を間に挟んで, 2と3の間で見る. すると, 2と3の分布の差は議論出来るので, ここを完全/統計的/計算量的に抑えてしまうと.
統計的に距離を抑える方針だと, これが必要. 計算量的に抑える場合は, 直接1と3を比べても良さげ.