[[たほいや倶楽部おきのる]]

出典:大辞林 第二版

  1. オキノル・ディ・スフォルツァ(ochinor di sfortza, 1268年 - 1325年) イタリア、ルネッサンス初期の政治家、画家、軍人、文筆家。若くして十字軍に参加したがアッコンで捕虜となり身代金と交換で帰還の途上、船団が難破した為エーゲ海の小島ドニで現地の土豪に救われたが、捕虜であった間の背教の疑いをかけられ投獄される。このときの獄中手記が「第一コデックス」(edger,1972) 不可知論的無神論の先駆的な例。処刑の直前にルチチア伯オクタの手によって脱獄に成功し当時マムルーク朝支配下のエジプトに出奔。数年間消息が途絶えた後、パドヴァ枢機卿コジモの賓客として再び記録に現れたときはすでに歴戦の傭兵としてであった。「アリストテレス七講」はこの時期の作。コジモの失脚にともない再び前歴が問題にされたが、フランス王フィッリプ4世に招かれ仕官、その後の教皇庁との政争でよく期待にこたえた。制作年代不明の「機を織るペネロペイア」は一説には王妃をモデルにしたとされる。数度の戦いを経て1300年代には引退しローマ周辺の地所で回想録の執筆に専念。「七人の浮かれ女のためのソネット」は晩年の抒情詩の傑作。回想録は虚構が多く後世多くの文学作品の素材となった。代表的なものとしてロスタン・クリュノーによる「東方綺譚」、アルノーの「イタリア戦記」などがある。かれとテンプル騎士団との関係はいまなお不分明なものがありイル・ハン朝を実際に訪れたのかにも疑問が多い。
  2. おきの・る【息伸る】発声を長く保つこと。
  3. おきの・る【措き告る】特別に宣告する。おきのべる。
  4. おきのる【翁流】能楽「翁」の原形を伝える一派。おきなる。
  5. おきの・る【賖る*1】〔「おぎのる」とも〕(1)物を質に入れたりして金を借りる。「品ヲ―・リテ暮シ方ヲツケル/ヘボン(三版)」(2)掛けで買う。「酒ヲ―・ル/日葡」
  6. オキノル【O'quinolle,Venodore】19世紀フランスの高踏派詩人。代表作に「蛇の巫女」「座して待つ」など。(1835-1909)

参考:goo:国語辞典:おきのる

用例があるのを見て、これは多いなと思っていたら、本当に多かった。
圧巻の1に賞賛はあれど選ばれず。
id:anotherさん見事に五人騙しです。

*1:?になっている人の為に:[貝余]