ゲーデル問題その三

同時代ゲーム(2003/06/28)参照。
柄谷行人は「ゲーデル問題」としか書いていないのですか。成る程。
で、比べるべきはこの二つ。

全て読んでみたがどちらも柄谷氏の発言またはミステリ界隈*1の発言が触れられている。最近の動向がどうなっているのかは知らない。
それにしても、このような誤解が生まれるのは何故だろう? 原典に当たっていないor原典を適当に解釈していたのどちらかなのだろうな。笠井氏、法月氏両名の評論ではどちらなのだろう。検索した結果は五分五分だ。全く。
世界を丸ごと理解できるだろうか@ゲーデルと数学基礎論の歴史 -不完全性定理-という文書は面白い。そういえばAERAの『数学が分かる。』というムックは結構豪華な面子が書いていた様な気がするな。買い損ねたけど。

*1:笠井氏、法月氏の発言