book

古野まほろ

天帝シリーズを全部読んだ. 上辺を取っ払うと実は真っ当なパズル物ってのがいいですね. 上辺も結構酷くって (褒め言葉), 4作目で限定状況どう作るかと思ったら, まさかの***ですよ. パズル系だと正しい方向性の1つなんだろうか. ふむ. ある意味, 野尿描きた…

レム『宇宙飛行士ピルクス物語』

レムの未読本ということで生協にて購入. SFというよりは工学をネタにした思考実験小説という趣. ロボットの擬人化というテーマを扱った作品もある. 謎解きも豊富. 宇宙船の制御が出来るのに計算機がテープ使ってるのは時代掛ってるが, これはご愛敬というこ…

石持浅海『BG、あるいは死せるカイニス』

BG、あるいは死せるカイニス (カッパ・ノベルス)作者: 石持浅海出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/06メディア: 新書 クリック: 6回この商品を含むブログ (16件) を見る 犯人限定のロジックで1つ納得いかないところがあるのだが, どうしたもんだろう. あの…

西村京太郎『赤い帆船』

赤い帆船(クルーザー) (光文社文庫)作者: 西村京太郎出版社/メーカー: 光文社発売日: 1998/06メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見る 『殺しの双曲線』だとか『七人の証人』だとかは読んだので, 次はこれ. メインはアリバイ崩しとなっている. 犯人…

ミステリ系更新されてますアンテナ

高橋氏 (ルビーの人) に言ったら直るんじゃないかと思いつつ. 全く読んでない訳では無いです. 最近は小林泰三 (モザイク事件帳) に手を出したり、相変わらず鳥飼否宇と北川歩実を追いかけたり, 竹本健治の新刊 (キララの新しい奴) を読んだり. 竹本健治の新…

著作物を燃やす話

呼んだ?→秘密室ボンの焚書 森博嗣の本心は ただし、僕自身はまったく気にならない。自分の本が中古で売られようが、図書館でただで読まれようが、まったく気にならない(図書館よりは、中古販売の方が少しましか)。たとえば、「もう森博嗣なんか金輪際読む…

マンガでわかる暗号

マンガでわかる暗号作者: 三谷政昭,ひのきいでろう,佐藤伸一,ウェルテ出版社/メーカー: オーム社発売日: 2007/04メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 35回この商品を含むブログ (17件) を見る 自費で買ってみた. 明日, 研究室に持って行って反応を見てみよ…

三か四

google:三大ミステリ google:四大ミステリ 長音記号を付けても変わらんので, これで. 大体2000位か. というか、清涼院流水が出てきたときに「これからみんな (よく使われた呼称ではなく)「日本四大ミステリ」とか言い出したらやだよねー」みたいな話をしたよ…

原文を探す

(゜(○○)゜) プヒプヒ日記 2006/09/25 山田化されたチェスタトンより. http://www.dur.ac.uk/martin.ward/gkc/books/manalive/から原文を探してみた. 最後の二つは流し読みしかしてない為, 見つけられず. マンアライヴ (論創海外ミステリ)作者: G.K.チェス…

探偵

http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20060215#p1 http://d.hatena.ne.jp/lu-and-cy/20060215#p2 どちらかというと後者に向けてだが, 清涼院流水のJDCを読むと良いと思ったのでメモ. 流水先生なら未然に阻止する奴とか考えてそうだ. 既に読まれているような気…

ディアスポラの嘘ぽいところ.

暗号関係で一つ見つけたのに, 確認していなかった. さっき確認したので書くことにする. 翻訳の問題だけではないだろう. つづいて新しい市民のシグネチャー――ひとつはプライベート鍵、ひとつは公開鍵の、唯一の百万桁の数字――を作製し、それを孤児の<暗号書…

島田荘司のも前例があるよね。

作品として書かれていたかどうかまでは覚えてないが、前例があって一時期紛糾していたような覚えがある。すっきりしない。

久しぶりに見つけて驚いた本

『探偵怪奇小説選集6 小栗虫太郎』 (広論社) 角田喜久雄『高木家の惨劇』 (春陽文庫) 中江兆民『三酔人経綸問答』 (岩波文庫) 『帝国主義』が二つ (レーニンと幸徳秋水) そういえば買った読んだ。 あー、ケメルマンのラビシリーズ読んでないの思い出した。

私本管理というソフトを知ったので地味に入力を続けていたらいつの間にか500冊入力していて驚いた。 段ボールで分けて押入れに突っ込んであるので、保管場所が指定出来る点ありがたい。 ただ、出版社が分かれると同シリーズとして認識してくれない点が惜しい…

すっかり忘れていたが『バット男』

そういえば某大学の演劇部が上演するらしいんだが、どこまでやるんだろうと悩んでしまった。今日じゃなかったか?

鳥飼否宇『痙攣的 モンド氏の逆説』

痙攣的作者: 鳥飼否宇出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/04/20メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (37件) を見る アタマオカシイ。『ポンド氏の逆説』ならぬ『モンド氏の逆説』という副題なんだけど、逆説はどこにあるんだろう。普通に…

ソリューション

購入時または読了時にその本のasinページをブックマークに登録、感想を日記に書くときにasinでリンクするというソリューション。これで本のリスト問題©id:laisoも解決( ´ー`) [購入]→[読了]とタグを付け替えることで未読管理まで出来てしまうかも。

サイモン・ウィンチェスター『博士と狂人 ―世界最高の辞書OEDの誕生秘話―』

博士と狂人―世界最高の辞書OEDの誕生秘話作者: サイモンウィンチェスター,Simon Winchester,鈴木主税出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1999/04メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 5回この商品を含むブログ (20件) を見る OEDの編纂事業に協力したウィリア…

今更ながら4月のまとめ

読んだ順では無い。で、漫画は無し。 で、ここに書いたのは机横の棚から押入れに移動し、また5月分に進むと。 ハードカバー 北川歩実『恋愛函数』 物集高音『大東京三十五区 亡都七事件』 ノベルス 浦賀和宏『松浦純菜の静かな世界』 古処誠二『UNKNOWN』 柄…

ABAの殺人

ABAの殺人 (創元推理文庫 167-4)作者: アイザック・アシモフ,河合裕出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1979/11/23メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見る アシモフのミステリ。訳があんまりにもあんまりなので素直に『黒後家蜘蛛…

fの魔弾

今更『マルドゥック・スクランブル』読んだとかそういう話はどうでもいいだろうから置いておいて。 fの魔弾 (カッパノベルス)作者: 柄刀一出版社/メーカー: 光文社発売日: 2004/11/18メディア: 新書 クリック: 10回この商品を含むブログ (30件) を見る fの魔…

購入

クロサギ 5 (ヤングサンデーコミックス)作者: 黒丸,夏原武出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/04/05メディア: コミック クリック: 9回この商品を含むブログ (41件) を見る 石の中の蜘蛛 (集英社文庫)作者: 浅暮三文出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/03…

購入物

EDEN(12) (アフタヌーンKC) 寿町美女御殿 1 (クイーンズコミックス) 愚か者死すべし 焼肉屋に行った帰りに。

カルヴィーノ

最近は寝る前にQfwfq老人の語りを2つ程読んでいる。そろそろ『レ・コスミコミケ』isbn:4151200274だ。次は『柔らかい月』だな。 河出から出た『柔らかい月』は積みっぱなしだったが、先に『レ・コスミコミケ』を読めということだったのだろうな、と考えてお…

question:1107671855

本格派、新本格派(ミステリ)でお奨めな作家さん(日本人)を、簡単な理由とお奨めな作品を添えて教えてください。 私の好きな作家さん(タイトル)は 有栖川有栖氏(マジックミラー、海のある奈良に死す) 綾辻行人氏(十角館の殺人、どんどん橋 落ちた) …

アリエナイ理科ノ教科書

図解アリエナイ理科ノ教科書―文部科学省不認可教科書 (三才ムック―B‐geeks advanced edition (Vol.87))作者: 薬理凶室出版社/メーカー: 三才ブックス発売日: 2004/03メディア: ムック購入: 10人 クリック: 70回この商品を含むブログ (45件) を見る 改訂版っ…

日日日『ちーちゃんは悠久の向こう』

ちーちゃんは悠久の向こう (新風舎文庫)作者: 日日日出版社/メーカー: 新風舎発売日: 2005/02メディア: 文庫 クリック: 61回この商品を含むブログ (258件) を見る 同居人5が買っていたので読んでみた。以上。 なんで新風舎とだけつっこんでおく。

<a href="http://hpcgi2.nifty.com/FM-YAYOI/meyasubako/zakki.cgi?conf=zakki&css=meyasu#1106568327">プロ作家志望者の読書法</a>

プロ作家志望者の読書法 四箇所位で目にしたので言っておくけど、あの若桜木虔だぜ、回答者。 実際に実行出来てるかと言ってることって別だよな、という話。

<a href="http://www.mushio.com/">世界最強虫王決定戦</a>

世界最強虫王決定戦―カブトか?クワガタか?サソリか?オオムカデか?タランチュラか?作者: 新堂冬樹,虫王運営委員会出版社/メーカー: 晩聲社発売日: 2004/09メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (9件) を見る で、本の方になぜか新堂冬樹の名…

Complexity of Lattice Problems: A Cryptographic Perspective (Kluwer International Series in Engineering and Computer Science)作者: Daniele Micciancio,S. Goldwasser出版社/メーカー: Springer発売日: 2002/02メディア: ハードカバー クリック: 1回…