lattice

SWIFFTX

Y. Arbitman, G. Dogon, V. Lyubashevsky, D. Micciancio, C. Peikert, A. Rosen “SWIFFTX: A Proposal for the SHA-3 Standard.” Rosenのサイトにアップされていた. SWIFFT (FSE 2008) からXが最後についてArbitmanさんとDogonさんが著者に加わっている.SWI…

新しい格子ベースのCCA2 PKE

(Rosen and Segevの) Chosen-Ciphertext Security via Correlated Productsの論文が修正されているようなので流し読みしていたらGoldwasser, Vaikuntanathan が Correlation-secure Trapdoor Functions from Lattices という論文を準備中らしい. CCA2 PKE の…

NTRU暗号も最初はCAB暗号みたいな扱いだったのかねぇとCoppersmith and Shamir (EUROCRYPT 1997)を読んで思った. 共通点としては以下か. 提案者が数学系の出自. 安全性がよくわからないがとにかく速い. 安全性がよくわからないが, 宣伝を始める. 違いは CAB…

Lyubashevskyさんが卒業ということで彼のサイトに博論が置いてあった. 認証方式のところが変わっている. PKC 2008版からパラメータを変更して, 効率を追求する方式にしたようだ. 具体的には今までチャレンジが0,1だったのを{0,1}^nにしてある. それでも何と…

Darmstadt工科大の暗号研究グループの発表論文集を格子関係だけざっと眺めてみた. Veröffentlichungen - nach Jahren sortiert / Publications - sorted by year Tobias Müller “Sicherheitsparameter für Regevs Kryptosystem.” Diplomarbeit, 07.12.2004. …

Cryptology ePrint Archive: Report 2008/322 - Markus Rückert “Efficient Quantum-immune Blind Signatures” Buchmanとこの学生さん. GPV署名を元にしたブラインド署名の提案. よく証明を読んでないのだけれども, GPV署名がsEUF-CMA in ROMなことから安全…

2chのスレッドで反応するのは良くないなぁと思ったので, ここにメモを残しておきます. まぁそもそも仮定につっこむのもアレですが. 格子の被覆半径を計算する問題がNPに属することをわしが証明したら、 V. Guruswami, D. Micciancio, and O. Regev "The comp…

メモ

TCC 2008の採択リストはまだ出てないけども発見. V. Lyubashevsky, D. Micciancio "Asymptotically efficient lattice-based digital signatures" (TCC 2008 (To appear)) だそうで.

<q>ミッチャンチオ</q>って読むのか.

ミッシャンシーオーだと思ってた. 暗号理論のための格子の数学作者: ダニエーレミッチアンチオ,S.ゴールドヴァッサー,Daniele Micciancio,Shafi Goldwasser,林彬出版社/メーカー: シュプリンガージャパン発売日: 2006/12メディア: 単行本 クリック: 8回この…

Peikert (ECCC TR06-148)

Peikert “Limits on the Hardness of Lattice Problems in l_p Norms” (ECCC TR06-148) Alon Rosenと格子の話してた人. 格子上に離散化されたガウシアンl_pノルムで解析しているBanaszczykの論文があったらしい (Banaszczyk Discrete and Computational Geom…

<a href="http://eprint.iacr.org/2006/460">Cryptology ePrint Archive: Report 2006/460 - Donghoon Chang "Preimage Attacks On Provably Secure FFT Hashing proposed at Second Hash Workshop in 2006"</a>

ePrintにあったので読んだ. Lyubashevsky, Micciancio, Peikert, and Rosenのsecure FFT hashingを格子の言葉で言い直すと, n次元縦ベクトルをm本用意して, それぞれにcirculant matrixを作り横につなげAという(n*m)×nの行列を作る. 入力値はZ_q^{n*m}中のベ…

格子論 資料集

素敵なリンク集→Algorithmics and Lattices, some references@Damien Stehlé名前ばれしてもいいから載りたいものだ( ´ー`)

格子論1回目

格子論と言いながら、やることは格子と暗号の関係。 詳しくやると俺の身元がばれるがそんなことは気にしないヽ( ´ー`)ノ 格子とは何ぞや n次元空間を離散化したものである。分かりにくい。二次元で考えてみよう。ちょっと障子を思い出して欲しい。障子には…